先日22日(土)から各地劇場にて公開中の 『攻殻機動隊ARISE』 ですが、皆さんはご覧になりましたか?
近所に上映館がないという方は、以下の有料配信サイトでも視聴可能ですので是非この機会に。
さて劇場で既に観たという方、一回観ただけでは恐らく物語の全容から細部にわたって色々と把握できなかった点が多かったと思います。 そんな方は是非再度劇場に足を運ぶか、劇場で先行販売されている BD を購入するか、または上記の有料ネット配信を利用するか、はたまた来月一般販売される BD を待つか、いずれかで見返して何度もストーリーをソシャクしてみて下さい。
画像は、左:劇場でもらえる「新浜日報」(数量限定)、右上:同じく劇場でもらえる冊子「攻殻機動隊ARISE MANUAL BOOK」(数量限定/96ページ)、右下:劇場限定販売BDに同梱されている特典「攻殻機動隊ARISE border:1 シナリオ」(数量限定/32ページ)、です。
特にこのシナリオには、作中の画面で表現されていない情報まで文章として記述されていますので、作品鑑賞後にこのシナリオを読むと 「あのシーンはこうだったのか!」 と驚かされ、もう一度映像の方を観ると細部で表現されている(らしい)種明かしの演出に気付くかもしれません。 そもそもの事件であるマムロ中佐を殺害した犯人もきちんと明記されていますので、このシナリオを入手された方はぜひ隅々まで堪能してみて下さい。
以下はネタバレとまでは行かないちょっとした小ネタ。
素子の義体のチューニングやメンテナンスを担当しているツムギ(紡)。
この真っ赤なボディの妙なサイボーグ、実は一卵性双生児の二人の脳を持っており、
右の脳が喋っている時と左の脳が喋っている時で口調が異なっています。
どっちが右でどっちが左か?というと、喋っている時は頭の側面にある複数の突起がピコピコと動いており、それが左右どちらが動いているかで区別をつけることが出来ます。
これから劇場等でご覧になる方は、ぜひ頭の突起に注目してご覧になってください。
ちなみにこのツムギの声優さんである野島健児さんは、ナイトライダーのKITT役で有名な野島昭生さんのご子息だそうです。 電子ボイス的な役割を親子二代で担当されているのはなかなか興味深いですね。
そしてこのシーン、
原作の攻殻機動隊2のこのシーンに似てません? 似てませんか、そうですか・・・