2013年06月15日

攻殻機動隊ARISE冒頭8分が公開。原作版攻殻の時間軸のおさらい

攻殻機動隊ARISE 「第4の攻殻」と称される 『攻殻機動隊ARISE』 の公開まで1週間をきりました。

ちなみに誤解されている方が多いのですが、攻殻ARISE はいわゆる "劇場版" ではなく、 劇場で2週間の期間限定で上映されるオリジナルアニメ、という位置付けです。 全部で4話作られる中で今回は第一話目 『border:1 Ghost Pain』 の公開ということです。

そんな 攻殻ARISE 、冒頭の8分間が YouTube のチャンネルで公開されましたね。

第一話は 58分間の作品ですがその内の 8分間って結構なボリュームなのでは・・・(笑

さて冒頭の8分間をご覧になって、過去のTVシリーズ 攻殻SAC や原作漫画とノリが異なると感じた方も多いのでは。
それもそのはず、攻殻ARISE の第一話は 「サスペンス」 をテーマに物語が進んでいきます。 "攻殻機動隊" が設立される前、未だ素子が 三佐 と呼ばれていた時代。 格闘・電脳戦のスキルが熟していない時期、 そして表情豊かだった頃の素子が主軸となっていますので、 攻殻SAC のようなノリを期待していた方は少し肩透かしを食らうかもしれません。 しかし 攻殻SAC も言わば 原作版攻殻 のパラレルワールドなので、 攻殻ARISE もパラレルの一つとして鑑賞するのが純粋に楽しめる秘訣なのかもしれません。

ちなみに 攻殻ARISE の第二話 『border:2 Ghost Whisper』 のテーマは 「アクション」 だそうです。 こちらは今年中には公開されるのかな?

ここでおさらい的な意味も含めまして、原作版攻殻機動隊の年表の概要をチラとご紹介。 攻殻SAC や 攻殻ARISE が原作版と比べてどの程度パラレルワールドなのか、 ご自分で体感する際の一つの指標ネタとしてご覧ください。

西暦 原作版攻殻での出来事
20xx年 素子をリーダーとした特殊部隊結成
2026年 素子の部隊、テロリスト相馬亨の暗殺作戦失敗。 イシカワはこの当時から部隊に在籍
2027年 攻殻ARISEの舞台設定はココ)
202x年 素子、本庁からトグサを引き抜く
2029年3月 素子の部隊、某国代表部の暗殺作戦。 この時素子は公安部の荒巻部長と初顔合わせ
2029年4月 素子の部隊、公安部の依頼により聖庶民救済センターへ突入
2029年 公安部荒巻部長の手引きにより、大戦の戦後処理という名目で国際救助隊(攻殻機動隊)を設立。 便宜上、素子の部隊を公安の組織に所属させるために公安9課が創設される
2029年7月 清掃局員の疑似体験エピソード (劇場版攻殻はこの辺を引用)
2029年10月 トムリアンデ暴走事件。 ゴーストダビング装置エピソード (劇場版攻殻2 イノセンスはこの辺を引用)
2029年〜 攻殻SACの舞台設定はココ。 素子が人形使いと遭遇しなかった場合のパラレルワールド)
2030年7月 素子、人形使いに初ダイブ(劇場版攻殻はこの辺を引用)
2030年9月 素子、人形使いと融合し、攻殻機動隊(公安9課)を離れる
2031年〜 素子、衛星軌道上にデカトンケイルの衛星ステーション建設。 軌道上託体施設「眠る宇宙」 設立
2035年3月 人形使いと融合し発生した草薙素子の11番目の同位体 荒巻素子と、20番目の同位体 ミレニアムとの電脳戦(原作攻殻2巻


posted by sTwo at 20:21 | Comment(1) | 特集記事

2013年01月08日

士郎正宗インタビュー記事&トレカ途中経過

さてさてこんばんは。 今日も相も変わらずエロトレカ企画関連の話題です。

べっぴんDMM 2013年2月号 本日8日(火)はトレカ企画のスケジュールに該当するエロ雑誌2誌の発売日です。 と、ここまでは通常(?)の話題ですが、その2誌中の1誌、 『べっぴんDMM 2月号※リンク先18禁)』 の方に、なんと士郎正宗氏のロングインタビューが収録されていましたのでご紹介。

シロマサ特集記事として4ページ、その内3ページがインタビュー記事です。 そこはまさかのエロ雑誌、軽いノリの内容かと思いきや結構真面目(失礼)な内容で、ページ全面が文字でビッシリ埋め尽くされていて大変読み応えのあるインタビューでした。 是非皆さんも読んでみて下さい。 エロ雑誌を買うというハードルはありますが(笑)

このインタビューでは、最後に今後の仕事の展開について触れています。

様々な事情で凍結されたままになっている企画などが溜まっていますのでそれを一つずつ消化していきたいと思っています。 攻殻機動隊の亜種みたいなものや戦争系の物や仮想空間系の物や粒子整列系、超未来系のものなどが主ですが…
なんと!
『W・TAILS CAT』はまだ部材が2冊分(4まで)残っていますので
なんと!(笑)
近々ではキャノプリさんで使って頂いた表紙&ポスターを集めた画集も出せれば
ななんと!(笑)
この調子じゃまだエロ指向は続きそうですね。 SFメカ系の漫画の件は10年、20年のスパンで待機していましょうか・・・

話は戻りまして、エロトレカ企画の現在までの途中経過です。 本日8日までで全21種類中の10種類のトレカが集まりました。
士郎正宗 トレーディングカード
ようやく折り返し地点が見えてきました。 あとエロ雑誌10誌+エロ画集(W・TAILS CAT 2)…

posted by sTwo at 22:42 | Comment(12) | 特集記事

2011年04月04日

APPLESEED XIII のモザイク画の謎

さて、6月からニコニコ動画でのネット配信や劇場公開などを控えている 『APPLESEED XIII』(アップルシード13)ですが。

その公式サイトでは、表示するたびになにやら背景の絵が色々表示されてますよね。 その中にデュナンやブリちゃん、ましてや3DCGでもない妙なモザイク画のようなイラストが何枚か表示されているのにお気づきでしたか?

普通の人が見るとなんじゃらほい、な絵ですが、実はギリシャ神話関連を見慣れている方には結構メジャーな物ばかりです。 原作のアップルシードはギリシャ神話の登場人物(神)や逸話を色々と流用していますので、 まぁネタ的にここで取り上げてみましょう。 アップルシードの話題を活性化させるためにもね!(うぅ・・・

まずこちら。
APPLESEED XIII アテナ女神全身像
これは知ってる人も多いかな? アテナ女神の全身像です。

ヴァルヴァキオンのアテナ アテナ(Athena)はギリシャ神話でオリュンポス十二神の一人(一柱)です。 アップルシード内にも登場していますね。

この全身像は、元はパルテノン神殿にあったのですが今はその姿は無く、ローマ時代にレプリカとして作られたのが写真のアテナ像です。 「ヴァルヴァキオンのアテナ(Varvakeion Athena)」 や 「アテナ・パルテノス(Athena Parthenos)」 などと呼ばれている立像です。

AS13 の方のイラストでは判り難いですが、その右手にはニケ(Nike)がちょこんと乗っています。 ニケは翼を持つ勝利の女神です。 せっかくアップルシードの登場人物なのにちゃんと描いてくれてないニケかわいそう(苦笑)


 

続いてこちら。
APPLESEED XIII ライオンを狩るアレキサンダーとクラテロス
ライオンを狩るアレキサンダー大王とクラテロスのモザイク画です。

ライオンを狩るアレキサンダーとクラテロス
向かって左、帽子かぶってフリチンなのが有名なアレキサンダー大王(Alexander the Great、アレクサンドロス3世)で、そして右側のマントフリチンが大王に仕えていたマケドニア王国の将軍クラテロス(Crateros)です。

アレキサンダー大王の狩りの様子は色々なモチーフが存在します。 が、まあ言ってもそれは単純に狩りの様子なだけ。 特にギリシャ神話とは関係もなく・・・せいぜい、人間であるアレキサンダー大王は偉大であるからオリュンポス十二神に続く13番目の神に匹敵するだとか、自らをギリシャ神話最大の英雄ヘラクレス(Hercules)の末裔であると称していたとか、色々と話は残っていますが。
AS13 にはどのように話を絡めてくるのかな? ライオン狩り? 神にたてつく人間(もしくはバイオロイド)の様子? 期待しておきましょう。


 

最後はこちら。
APPLESEED XIII ボクシングをする少年
ボクシングをする少年です。 ・・・え。 なんでこの絵が?(笑)

ボクシングをする少年 このフレスコ壁画は、三日月形で有名なサントリーニ島のアクロティリ遺跡から発掘されたものです。 ボクシングをする少年、という呼称はあるのですが、そのグローブをはめた手の部分は発掘時には欠損していて、修復家が勝手に(?)描き足したので実際にはボクシングなのか何なのかはわかっていません。
・・・という絵なのです。

これ何か AS13 に絡めてくるのかなぁ。 単純にボクシングとかなのかなぁ。 それとも AS13 のスタッフがこの絵を古代の戦士の絵と誤解して流用したとかだったらお粗末だなぁ(苦笑)


 

といった感じでいかがでしたでしょうか。 他にも AS13 のトレイラー中には色々なモニュメント等が出てきていますので、6月以降の本映像を含めて、それらを注意深く観察してみるのもまたよいかもしれません。

また以前に特集したアップルシードの記事も読んでいただければと。 年表をじっくり眺めていると、士郎正宗氏の当時の構想の断片が読み取れて面白いですよ。

posted by sTwo at 22:49 | Comment(0) | 特集記事

2007年11月23日

講談社での新作情報?

急に寒くなりましたね〜

以前最新ニュース掲示板でも紹介しましたが、只今第2日本テレビサブカル系報2.0.1で特集されている 「謎めいたカリスマ 『士郎正宗』 とは何者か!?」 にて 色々なスタッフやクリエイターの方のインタビュー動画がアップされていますが、 その中で講談社のヤングマガジンで士郎正宗氏の担当編集者である安永尚人氏の動画にて、 ものすごいネタをさらりと言ってました。 攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER

  • 攻殻1.5 は来年 2008年 に出版予定。
    未発表の資料等含めて400ページ!
  • ヤングマガジンで新作開始予定!
    でも 2009年 以降(笑)
あぁやっぱり 攻殻1.5 は来年ですか。 米国版は既に発売されているのにね・・・ (ただし米国版は以前の CD-ROM 付属版と同じもの。でも表紙は最新版と一緒w) ・・・あれ、未だに "PROCESSOR" ではなく "PROCESS'E'R" というスペルミスが(苦笑)。何か狙ってる?
(C)士郎正宗/講談社
他にも、来年からスタートする講談社BOX の 「大河ノベル 2008」 について島田荘司氏や、 青心社の士郎正宗氏の担当編集者である小笠原成彦氏のインタビューなどあります。面白い話や士郎氏のイラストなどが拝めるのでなかなか面白いですよ。

話は変わりまして。

士郎氏とは直接関係無いですが、愛のある造形で人気のあるむーすけ氏が、 来年のワンダーフェスティバルに向けて アップルシードの原作版ギュゲスDを作製中です。 これがカッコイイんだ! ギュゲスD by むーすけ

(C)士郎正宗/青心社
むーすけ氏はこれまでタチコマジガバチAV海自アームスーツなどの原型を担当されている造型師で、 月刊ホビージャパンにて何度か攻殻関連の特集も組まれている方です。
まだ版権がおりていないとのことですが、製作はちゃくちゃくと進行中です。 そのフォルムについては、私や常木志伸氏(攻殻機動隊 S.A.C. でメカニカルデザイン担当)などから色々と注文つけさせていただいてます(笑) でも基本的にはむーすけ氏の原作版ギュゲスへの愛とこだわりによってステキな感じに仕上がってきていますよ。 来年のワンフェスが楽しみですね。
ギュゲスD by むーすけギュゲスD by むーすけ
ギュゲスD by むーすけギュゲスD by むーすけ
(C)士郎正宗/青心社

おっとそうそう、 士郎正宗

本日 11月23日は、士郎正宗氏の46歳の誕生日です。

Happy Birthday!

今後ともお体にお気をつけて作品作り頑張ってください! ・・・色々停滞している案件お願いしますよ〜(笑)

posted by sTwo at 00:00 | 特集記事

2007年08月08日

特集記事:ゲーム関連情報

もうすっかり夏ですね〜。
ということで、唐突ではありますが新たにゲームのページを作成しました。

士郎氏に関連するゲーム、単なる原作モノからパッケージイラストを描いただけのモノ、企画からキャラクターデザインを提供しているモノ・・・と、色々ありますが、 まとめてみると結構な数ありました。 ボリューム満点のページになりましたので、是非のぞいてみて下さいな(^^;

ちなみに、アナタはどれだけ遊んだことがあります?

タグ:ゲーム
posted by sTwo at 00:00 | 特集記事
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