2013年06月23日

攻殻機動隊ARISE公開中、ネットでも有料配信中

さてさて、

攻殻機動隊ARISE 先日22日(土)から各地劇場にて公開中の 『攻殻機動隊ARISE』 ですが、皆さんはご覧になりましたか? 近所に上映館がないという方は、以下の有料配信サイトでも視聴可能ですので是非この機会に。

攻殻機動隊ARISE とは、攻殻の主人公・草薙素子が少佐ではなくまだ三佐と呼ばれていた頃、荒巻部長率いる公安9課に所属する前のお話です。 劇場上映されていますが 「映画」 という位置付けではなく 1話1時間程度のオリジナルアニメで、全4話が予定されております。 今回の第一話 『border:1 Ghost Pain』 に続く第二話 『border:2 Ghost Whispers』 は今年11月30日公開予定とのこと。 まだまだ先は長いですが楽しみに待っていましょう。

さて劇場で既に観たという方、一回観ただけでは恐らく物語の全容から細部にわたって色々と把握できなかった点が多かったと思います。 そんな方は是非再度劇場に足を運ぶか、劇場で先行販売されている BD を購入するか、または上記の有料ネット配信を利用するか、はたまた来月一般販売される BD を待つか、いずれかで見返して何度もストーリーをソシャクしてみて下さい。

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攻殻機動隊ARISE
画像は、左:劇場でもらえる「新浜日報」(数量限定)、右上:同じく劇場でもらえる冊子「攻殻機動隊ARISE MANUAL BOOK」(数量限定/96ページ)、右下:劇場限定販売BDに同梱されている特典「攻殻機動隊ARISE border:1 シナリオ」(数量限定/32ページ)、です。

特にこのシナリオには、作中の画面で表現されていない情報まで文章として記述されていますので、作品鑑賞後にこのシナリオを読むと 「あのシーンはこうだったのか!」 と驚かされ、もう一度映像の方を観ると細部で表現されている(らしい)種明かしの演出に気付くかもしれません。 そもそもの事件であるマムロ中佐を殺害した犯人もきちんと明記されていますので、このシナリオを入手された方はぜひ隅々まで堪能してみて下さい。

 

以下はネタバレとまでは行かないちょっとした小ネタ。
攻殻機動隊ARISE ツムギ
素子の義体のチューニングやメンテナンスを担当しているツムギ(紡)。 この真っ赤なボディの妙なサイボーグ、実は一卵性双生児の二人の脳を持っており、 右の脳が喋っている時と左の脳が喋っている時で口調が異なっています。 どっちが右でどっちが左か?というと、喋っている時は頭の側面にある複数の突起がピコピコと動いており、それが左右どちらが動いているかで区別をつけることが出来ます。 これから劇場等でご覧になる方は、ぜひ頭の突起に注目してご覧になってください。

ちなみにこのツムギの声優さんである野島健児さんは、ナイトライダーのKITT役で有名な野島昭生さんのご子息だそうです。 電子ボイス的な役割を親子二代で担当されているのはなかなか興味深いですね。

 

そしてこのシーン、
攻殻機動隊ARISE
原作の攻殻機動隊2のこのシーンに似てません? 似てませんか、そうですか・・・

posted by sTwo at 23:03 | Comment(2) | アニメ

2013年06月21日

『Classical Fantasy Within』の挿し絵制作日記、電子書籍で販売開始

先日のアナウンスどおり、 本日から士郎正宗氏の電子書籍が発売開始されました。
士郎正宗 『Classical Fantasy Within』の挿し絵制作日記 (1)

  • 『Classical Fantasy Within』の挿し絵制作日記 (1)
  • 著者名: 士郎正宗
  • 発行者: 清水保雅
  • 出版社: 講談社
  • 販売開始日: 2013年6月21日(金)
  • 総ページ数: 212ページ
  • 価格: 700円(税抜)
  • ISBN: 978-4064213590
コチラの電子書籍は、士郎正宗氏が2007年から手がけていた小説への挿絵作業にまつわる日記です。 その小説とは 島田荘司・著 『Classical Fantasy Within』 という、2008年に講談社BOXが企画した 「大河ノベル2008」 にて刊行されたもので、現在までに計8冊、全3部作が発表されています。 今回はその第1部(1〜3巻)に関連した制作日記です。

全212ページ中、前半の128ページが制作日記で、後半は実際に小説や関連の広告で使用されたイラスト・ギャラリーとなっています。
士郎正宗 『Classical Fantasy Within』の挿し絵制作日記 (1)

この士郎氏の電子書籍の取り扱いがある電子書店は、現在確認されているところ以下のとおりです。

専用リーダーの有無やデバイスの種類(PC/iPad/iPhone/Android等)、ダウンロード期限の有無等、取り扱われる電子書店で変わってきますので、ご自分の環境に合ったサイトにて購入して読んでみてください。 サイトによっては立ち読みも出来ますが、先日の月刊ヤンマガの付録冊子とほぼ同じ内容なので、購入環境のテスト以外はあまり判断材料にはならないかも。

内容は相変わらずの文字たっぷりですので、全部を堪能するには結構な時間かかりますねぇ(笑
次の2巻はいつ発売になるのかな?

posted by sTwo at 01:10 | Comment(0) | 情報

2013年06月15日

攻殻機動隊ARISE冒頭8分が公開。原作版攻殻の時間軸のおさらい

攻殻機動隊ARISE 「第4の攻殻」と称される 『攻殻機動隊ARISE』 の公開まで1週間をきりました。

ちなみに誤解されている方が多いのですが、攻殻ARISE はいわゆる "劇場版" ではなく、 劇場で2週間の期間限定で上映されるオリジナルアニメ、という位置付けです。 全部で4話作られる中で今回は第一話目 『border:1 Ghost Pain』 の公開ということです。

そんな 攻殻ARISE 、冒頭の8分間が YouTube のチャンネルで公開されましたね。

第一話は 58分間の作品ですがその内の 8分間って結構なボリュームなのでは・・・(笑

さて冒頭の8分間をご覧になって、過去のTVシリーズ 攻殻SAC や原作漫画とノリが異なると感じた方も多いのでは。
それもそのはず、攻殻ARISE の第一話は 「サスペンス」 をテーマに物語が進んでいきます。 "攻殻機動隊" が設立される前、未だ素子が 三佐 と呼ばれていた時代。 格闘・電脳戦のスキルが熟していない時期、 そして表情豊かだった頃の素子が主軸となっていますので、 攻殻SAC のようなノリを期待していた方は少し肩透かしを食らうかもしれません。 しかし 攻殻SAC も言わば 原作版攻殻 のパラレルワールドなので、 攻殻ARISE もパラレルの一つとして鑑賞するのが純粋に楽しめる秘訣なのかもしれません。

ちなみに 攻殻ARISE の第二話 『border:2 Ghost Whisper』 のテーマは 「アクション」 だそうです。 こちらは今年中には公開されるのかな?

ここでおさらい的な意味も含めまして、原作版攻殻機動隊の年表の概要をチラとご紹介。 攻殻SAC や 攻殻ARISE が原作版と比べてどの程度パラレルワールドなのか、 ご自分で体感する際の一つの指標ネタとしてご覧ください。

西暦 原作版攻殻での出来事
20xx年 素子をリーダーとした特殊部隊結成
2026年 素子の部隊、テロリスト相馬亨の暗殺作戦失敗。 イシカワはこの当時から部隊に在籍
2027年 攻殻ARISEの舞台設定はココ)
202x年 素子、本庁からトグサを引き抜く
2029年3月 素子の部隊、某国代表部の暗殺作戦。 この時素子は公安部の荒巻部長と初顔合わせ
2029年4月 素子の部隊、公安部の依頼により聖庶民救済センターへ突入
2029年 公安部荒巻部長の手引きにより、大戦の戦後処理という名目で国際救助隊(攻殻機動隊)を設立。 便宜上、素子の部隊を公安の組織に所属させるために公安9課が創設される
2029年7月 清掃局員の疑似体験エピソード (劇場版攻殻はこの辺を引用)
2029年10月 トムリアンデ暴走事件。 ゴーストダビング装置エピソード (劇場版攻殻2 イノセンスはこの辺を引用)
2029年〜 攻殻SACの舞台設定はココ。 素子が人形使いと遭遇しなかった場合のパラレルワールド)
2030年7月 素子、人形使いに初ダイブ(劇場版攻殻はこの辺を引用)
2030年9月 素子、人形使いと融合し、攻殻機動隊(公安9課)を離れる
2031年〜 素子、衛星軌道上にデカトンケイルの衛星ステーション建設。 軌道上託体施設「眠る宇宙」 設立
2035年3月 人形使いと融合し発生した草薙素子の11番目の同位体 荒巻素子と、20番目の同位体 ミレニアムとの電脳戦(原作攻殻2巻


posted by sTwo at 20:21 | Comment(1) | 特集記事

2013年06月12日

『士郎正宗 現場日記』が冊子付録に、月刊ヤンマガ7号発売

ようやく梅雨入りな感じですね。

スタジオダイアリー 士郎正宗 現場日記 本日12日発売の 月刊ヤングマガジン 7号 に、永久保存版ふろくとして 『スタジオダイアリー 士郎正宗 現場日記』 が冊子で付いております。

これは何かといいますと、士郎正宗氏が過去に小説 『Classical Fantasy Within』 向けに描いた挿絵の、当時のデジタル作業の工程を日記のように紹介(?)している冊子です。

Classical Fantasy Within』 とは、2008年に講談社BOXにて企画された 「大河ノベル2008」 にて刊行された島田荘司・著の小説タイトルです。 当初は二種類の小説を月替わりで6冊づつ、12ヶ月連続で刊行される予定で、その奇数月にあたるファンタジー小説がこの 『CFW』 でした。
しかし予定は狂い、結局は 『CFW』 が全12冊という企画でスタート。 2010年までに全3部、計8冊の小説が講談社BOXから出版されたまま中断しております。 第4部として計画されているサブタイトル 『メガロポリス・エド』 はいつ刊行されるのでしょうか・・・
島田荘司×士郎正宗『Classical Fantasy Within』

とまあそんな現状はおいといて・・・この付録の冊子内では、小説の挿絵中に登場する戦闘機 「秋水」 のモデリングや関連する挿絵のレイアウトなどの制作過程、その当時の士郎氏のつぶやき(ぼやき?)などを垣間見ることができます。 例によって文章たっぷりの全16ページです。

 

実はこの冊子は "立ち読み版" という位置付けらしく、完全版は電子書籍として発売されるとか。

  • 「Classical Fantasy Within」の挿し絵制作日記 第1巻
  • 発売日: 2013年6月21日(金)
  • 媒体: デジタル書籍
  • 著者: 士郎正宗
  • 発行: 講談社
  • 価格: 未定
  • 詳細: 200ページ以上におよぶ日記とイラストを収録

「Classical Fantasy Within」の挿し絵制作日記 よくよく調べてみると、小説家の島田荘司氏のブログ(※中国語)の 4月27日の記事に本件の情報がチラリと紹介されていましたね。
このブログの画像に写っているプリントを見るに、制作日記の第1巻は 『CFW』 の第1部(1〜3巻)の挿絵についての日記のようです。 ということは、現在刊行されている第3部までということで各部1巻づつのペースだと全部で3巻の制作日記がデジタル書籍で販売されることになるのでしょうか。

発売が楽しみですねぇ。 おそらくイラストよりも文字がビッシリなので、iPhone で見るよりは PC で読んだ方が目に優しいのかもしれません。 販売経路が Kindle なのか iBook なのかパブリなのかはまだ不明ですが、詳細の続報を待っていましょう。

posted by sTwo at 08:00 | Comment(0) | 情報

2013年06月10日

士郎正宗SF作品『DEAD DRIVE 04』、ニュータイプエースVol.22発売

毎月10日はシロマサ関連の雑誌が重なって大変ですな!(アンスリウムの記事はこちら

士郎正宗『DEAD DRIVE』 本日発売のニュータイプエース Vol.22、 士郎正宗氏の貴重な非エロ成分であるSF作品 『DEAD DRIVE』 第4回目が掲載されております。 まぁ折込みポスターでのイラスト形式であって漫画ではないのであしからず。

第4回目のタイトルは 「多重人質過交換 (Multi Hyperpnoea)」 です。 Hyperpnoea(Hyperpnea)は医学用語で 「過呼吸」 を意味します。

今回のイラストはかなりカオスな場面となっておりまして・・・銃を構えているクロゼブラ、人質役:榊鏡華に扮している吉野素百、そして何故かクロゼブラのフリをして地面に倒れているグレナクレン教授。 それらレギュラー陣に相対して、反応装甲用のゴツい銃器を構えているサイボーグを従え、教授を足蹴にしているフリーの産業スパイ、デヴァイシア・トリプルE・フェアチャイルド

そしてこのデヴァイシアはなんと、(素子の?)7番目の同位体だそうで。 攻殻機動隊2巻の荒巻素子ばりの電脳使いっぷりを発揮している、かのような風貌です。
ちなみに吉野素百(すもも)は100番目の同位体、そしてその苗字からなんとなく連想されるように、ポセイドン・インダストリアル社の所属。 こういう設定を見るに DEAD DRIVE の舞台はアップルシード攻殻機動隊のパラレルワールドのようですね。

士郎正宗『DEAD DRIVE』
左から クロゼブラグレナクレン教授吉野素百、銃器を構える謎のサイボーグ。 サイボーグの首筋には何故か教授のペットメカのフランクリン2501が。 ハッキング中か?はたまた同型のモデルが一般に出回っているのかな?

クロゼブラたちはデヴァイシアの襲撃から逃れるべく上空の衛星を抑えていたにもかかわらず、なんとデヴァイシアは火星から望遠鏡で(ブラジルの?)リオにいるクロゼブラたちを監視していたそうな。 地球と火星との距離は近地点付近で約5,600万kmとか。 そこまで凄い分解能を持った望遠鏡は実現するのだろうか、火星と地球の大気の影響をどこまで無効化できるのだろうか・・・などなど、色々と考えてしまいます。

やー、SFってワクワクしますよね! と月並みな感想を述べつつ、今月号のニュータイプエースの目次ページの士郎正宗氏のコメントを見ると、この DEAD DRIVE も将来的には(GALGREASEのように)画集として一冊にまとめたい、と希望されているようです。 頼みますよ角川さん! ついでに 『蜂の惑星』 も単行本化お願いします角川さん!(富士見書房も角川傘下になったので)

 

来月号のニュータイプエース Vol.23は 7月10日(水)発売予定です。
あそうそう、本誌に絶賛連載中の原案:士郎正宗、漫画:六道神士 『紅殻のパンドラ』 も相変わらず面白いので未見の方はこちらも是非チェックしてみてください。

posted by sTwo at 19:00 | Comment(0) | 表紙・ポスター
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